身体障がい者(難聴ゲーマー)時代 その24

こんにちは、身体障がい者のアッシャー木村です。私は視覚障がい(網膜色素変性症)と聴覚障がい(感音性難聴)の2つを合わせ持つアッシャー症候群と呼ばれる難病を抱えています。

しかも数万人に1人という選ばれし逸材です。進行性の病気のため、弱視+難聴の今だから出来ること、伝えることが出来ると信じています。

ここでは、身体障がい者(難聴)として過ごしてきた青年期(高校~大学)にさかのぼってお話致します。青春をゲームが急上昇する時期となり、障がいの話よりもゲームを通じて人間的に成長出来た部分を中心に伝えていきます。

数々の失敗を経験しながらも全国ハイスコア1位をこの手に掴み取るまでの
過程をしばしお付き合いください。

第36語ン
「それ行け!RTA。全国1位の秘訣とは!?

全国1位の記録を保持し続けるには

重要なことがあります。

RTA五ヶ条を考えてみました。

●RTA(リアルタイムアタック)五ヶ条

・場所と財力と情報収集を!
・練習量でド緊張の壁を超えろ!
・常に柔軟な発想を忘れるな!
・安定とリスクの狭間でもがけ!
・ベストよりベターであれ!

それでは、解説して行きましょう。


場所と財力と情報収集を!

アーケードゲームですので、100円2プレイの

場所を選んだり、時間帯も重要になります。

1人用台があるならば、問題ないですが

対戦台のみだと乱入されることも懸念されます。

その場合は人の少ない午前中などの時間帯や

練習できる場所を探していきましょう。

そして・・・

やり込むだめの資金と情報が必要になります。

情報収集でもタイムアタックに使えそうな

技術力を身に付けることも出てきます。

1からスタートするのではなく

他からの情報を入手してなるべく

貴重な資金源を節約して行きましょう!

練習量でド緊張の壁を超えろ!

これは普段からのやり込みで

しっかりと本番さながらの意識を持ち

クリアしていくことです。

後半に進むにつれ、全国1位の記録が

現実味を帯びてくると魔のプレッシャーが

襲い掛かります。

私はかなりのあがり症+緊張しいで

手の震えによるミスや大量の発汗を

何度も何度も経験しました。

そして失敗を繰り返しました。

普段から後半やラスボスを安定できるように

熟練度を高めると自分を信頼することが出来ます。

もしそれで上手く記録を出せれば、

その時の成功体験でまた自分を

信じるに繋がり良きサイクルとなります。

積み上げてきたモノが

大きければ大きいほど

培ってきた努力は裏切りません。

常に柔軟な発想を忘れるな!

これはパターン開発能力を高めることです。

思いもよらぬ発見に繋がることが稀にあります。

これまでがコレを使うべき!という

固定概念や思い込みを捨てて、

常日頃から頭を柔らかくしていきましょう

そうすれば思わぬ化学反応を

起こすかもしれません。

安定とリスクの狭間でもがけ!

個々のステージに合わせたパターン構築では

ハマれば最速タイムだけど、なかなか

安定しないことが多々あります

基本は最速を狙いつつ、それが失敗しても

フォローパターンにより数秒落ちるくらいならば

許容範囲内に収まるでしょう。

しかし、最速パターンがあまりにも

確率が低くてフォローも出来ないならば

それは博打となり狙うべきではありません。

既にタイムを落としていて、ここでの

最速でなければ記録更新できない場合にのみ

時の運に賭けてみましょう。

全体としてある程度の安定度を保たないと

お金が幾らあっても足りません。

ベストよりベターであれ!

各ステージの最速パターンを見つけたら

それを狙っていきます。

これ以上のパターンはないでしょう。

目指すべきゴールに近づくベストな選択です。

最速パターンが繋がるまで只管進みましょう。

・・・

でもちょっと待ってください。

本当にそれは 最速 でしょうか?

自分の中で完結した世界、思い込みに

過ぎないのではないでしょうか?

一度それが完全なベストだと

ゴールだと決めてしまったら

そこで成長は止まります。

トップを走るならば、さらなる高みへ

走り続けなければ勝ち続けることは

できません。

仮にそれがシステム上でも理論値だとしても

可能性はまだまだ隠されているハズです。

0.1秒でも早くなるパターンが

まだあるのではないか?

常に追求しなければ

最速と信じていたものが

いつしか古くなり追い抜かれます。

現状良くても疑問を投げかけて

今よりももっと良い改善を

探求し続けて行きましょう。


以下、勝ち続けることとモチベーションです。

勝ち続けることとモチベーション

ゲームなどの勝負では、勝ち負けがはっきりしますよね。たとえば、単純に大会で勝てば、それは勝ちということになる。でも、今このときだけ勝てればいいというやり方でやっていると、行き止まりになってしまうんです。

行き止まりになるとどうあがいても結果が出なくなり、やらなければならなかったことや、地道に伸ばしてこなければならなかったところに、またイチから向き合うことになり、途方もない時間も必要になる。そうなったら、人って諦めてしまいますよね。

たとえば、文章がうまくなりたい、という人がいて、人に読んでもらいたいがために、旬の話題で誰でも興味をもってくれるものを書いたとしたら、読んでもらえますよね。これはそのときは「勝ち」なのかもしれない。でも、その旬が終わった時にお前何書くの?となったら、何も書けなくなってしまうわけです。

でも旬のネタに頼らずに自分の興味のあったものを自分なりの文章で伝えるという作業を何年もやっていたとしたら、ある瞬間から、ものすごくいい文章をつくれるようになっているわけです。それも、旬とか旬じゃないとか関係なしに、自分だけの文章が書けるようになっている。そうなったら、本当の意味で「勝ち」だし、「勝ち続ける」ということになると思います。

勝ち続けられるかどうかの条件をひと言で言えば、モチベーションを、外から与えられた条件でしか保てないのか、それとも自分の中のモチベーションで保てるかということの違いだと思います。

人にすごいと言われると誰でも「どうやら自分はすごいらしい」と、人に認めてもらうことがモチベーションになります。そこからさらに勝ち続けていくためには、モチベーションを「作り変えていく」作業というのがどこかで必要です。

勝ち続ける人になりたいんだったら、外から与えられた価値観だけで判断してちゃだめで、自分自身が楽しみというか成長を見つけていかないといけない。勝ち続けるように自分を「矯正」していかなければいけないんです。

引用元:1回勝って終わる人と「勝ち続ける」人の差|東洋経済オンライン

タイムアタックに無我夢中で追い求めた

これらの教訓はゲーム内だけでなく

社会人になった今でも活かせます。

現在IT系エンジニアで仕事していますが、

こんな場面でも活用できます。

・場所と財力と情報収集を!
→相手を知り、コストに合わせたニーズを探す。

・練習量でド緊張の壁を超えろ!
→重要な作業には自宅でも練習する。

・常に柔軟な発想を忘れるな!
→アイディアや問題解決能力を高める

・安定とリスクの狭間でもがけ!
→ヒューマンエラーを起こさずに効率化を図る。

・ベストよりベターであれ!

→現環境に満足せずに常に改善意識を持つこと。

一応、社内の改善事例発表会でも

最優秀賞を受賞したこともあるので

ゲームに費やした時間は決して

無駄ではなかったと堂々と言えます。

次回へつづく

【次回予告】アッシャー症候群(USH)に光を照らしておくれよ!

「USH!」「USH!」アッシャー症候群 TypeⅡのアッシャー木村がお送りする

拝敬!パイナップル先輩!!

今回の語りは、全国1位の心構えでした。

仕事でも通じる部分はあるので

自分の環境に置き換えてみてください。

もしかすると何か見えて来るかもしれません。

次回、第37語ン
「星屑の俺達編。素晴らしきダメ人間が普通!?」

人生で大切なことは、ゲームで学んだ。

先日ミニストップに行ったらフローズンヨーグルトの

パイナップル味を発見!

ヨーグルトとパイナップルがマッチして美味ですた。

数量限定発売なので見かけたらGetするべし!!

次回も逃さず絶対(ぜってぇ)見てくれよな!

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