身体障がい者(難聴ゲーマー)時代 その10

こんにちは、身体障がい者のアッシャー木村です。私は視覚障がい(網膜色素変性症)と聴覚障がい(感音性難聴)の2つを合わせ持つアッシャー症候群と呼ばれる難病を抱えています。

しかも数万人に1人という選ばれし逸材です。進行性の病気のため、弱視+難聴の今だから出来ること、伝えることが出来ると信じています。

ここでは、身体障がい者(難聴)として過ごしてきた青年期(高校~大学)にさかのぼってお話致します。青春をゲームが急上昇する時期となり、障がいの話よりもゲームを通じて人間的に成長出来た部分を中心に伝えていきます。

数々の失敗を経験しながらも全国ハイスコア1位をこの手に掴み取るまでの
過程をしばしお付き合いください。

第22語ン
「全国への道。師匠を限界を超えろ!エリア激闘編!?

隣県への傷心旅行がてら

店舗代表を勝ち取りました。

次は各店舗代表者が全国への切符を賭けて

熾烈な闘いが繰り広げられる。

改めて、本県と隣県の店舗代表者が

トーナメント形式で勝ち上がり、

1位と2位が全国へ行けるのです。

物事は単純だ

決勝まで進めば良いのである

抽選の結果・・・

初戦の相手は私の心の師匠だった。

一番当たりたくない相手であった

・・・なんてこった!!

「いきなし ベリーハード設定 かよ!?」

私だって数々の猛者と当たり

さらなる成長を遂げてきた。

一度滅んだ身である。

全力を出すために集中を深める。。

「時は来た!」

これより、師匠に恩返しを遂行するッ

・・・

以下、故事ことわざです。

「青は藍より出でて藍より青し」とは

「青は藍より出でて藍より青し」とは、
教えを受けた者が教えた人よりも優れること」を指します。

ちなみに出典となった「荀子」の一節を見てみると、

学は以って已むべからず。
青は藍より出でて藍より青し。
氷は水これを為して水よりも寒し。

とあり、現代文に訳すなら、

学問は途中でやめてはならない。青い色は藍という草から取り出すが、原料の藍よりも青い色をしている。また、氷は水からできるが、水よりも冷たい。

といった感じになります。

「青は藍より出でて藍より青し」という言葉を生んだ荀子は、中国の戦国時代に生まれた思想家です。

荀子は人の本性を利己的な存在(性悪説)と考えていた為、荀子が説いた「青は藍より出でて藍より青し」は「人間の本性は学ぶことによってはじめて優れたものとなり、自分勝手に学ぶのではなくて優れた師のもとで学ぶことが重要である」という意味になります。

しかし現在では、そこから転じて「弟子の方が師匠よりも優れる」という意味で使われるようになっています。

引用元:青は藍より出でて藍より青し|中小企業の経営戦略 Tactical Media

結果は、、

逆転に次ぐ大逆転。

ギリギリの 辛勝ッ!

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拝啓 師匠。

アナタの教えを守り

ココまで強くなれました。

星屑の僕らは決してダメじゃない。

きっと輝ける場所があると思うんだ。

By アナタの遺志を受け継ぎし者より

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右手に勇気を

左手に涙を

師匠に敬礼を

「ゼアッ!」

次回へつづく

【次回予告】アッシャー症候群(USH)に光を照らしておくれよ!

「USH!」「USH!」アッシャー症候群 TypeⅡのアッシャー木村がお送りする

拝敬!パイナップル先輩!!

今回の語りは、若干プロレスネタを
織り交ぜつつ師匠への恩返しでした。

最近ならば、藤井聡太七段が恩返しという名の
師匠越えを果たしたのは記憶に新しいですね。

イヤァオ!!

次回、第23語ン
「全国への道。師匠を限界を超えろ!エリア激闘編!?(続)」

人生で大切なことは、ゲームで学んだ。

あわてない。あわてない。

沖縄パイナップルセリーを食べて一休みだゼ!

次回も逃さず絶対(ぜってぇ)見てくれよな!

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