身体障がい者(難聴ゲーマー)時代 その15

こんにちは、身体障がい者のアッシャー木村です。私は視覚障がい(網膜色素変性症)と聴覚障がい(感音性難聴)の2つを合わせ持つアッシャー症候群と呼ばれる難病を抱えています。

しかも数万人に1人という選ばれし逸材です。進行性の病気のため、弱視+難聴の今だから出来ること、伝えることが出来ると信じています。

ここでは、身体障がい者(難聴)として過ごしてきた青年期(高校~大学)にさかのぼってお話致します。青春をゲームが急上昇する時期となり、障がいの話よりもゲームを通じて人間的に成長出来た部分を中心に伝えていきます。

数々の失敗を経験しながらも全国ハイスコア1位をこの手に掴み取るまでの
過程をしばしお付き合いください。

第27語ン
「ハイスコアへの頂。眠れる獅子の目覚め!?

対戦である程度の実力が見に付くと

必然とCPU戦が多くなります。

CPU戦を遊んでいる最中に

反対側の台から乱入してくれたら

次の対人戦となります。

そうするとCPU戦では、クリアするよりも

ダラダラとなるべく長く時間を稼ぎ、

次の対人戦を待つプレイヤーが多いですね。

しかしながら、ダラダラと遊ぶのも

飽きてきた私は速攻でCPUを

倒すという方向へ進みます。

最初はサブキャラ使用する中で

とあるCPUキャラ限定で

開幕から5秒で倒せる方法があり

機会があれば、それを実践しては

心の中でドヤ顔してました。

その背景には周りから、電光石火のプレイで

スゴイ!と思われたい自分がいたのです。

対戦が強いだけでなく、CPU戦でも

職人のように魅せることが出来るゾと・・・

外からの承認欲求が強かった時期ですね

以下、マズローの承認欲求とは?です。

マズローの承認欲求とは?

承認欲求と聞くとアブラハム・マズロー(1908-1970)のピラミッド型のモデルを思い浮かべる人が多いと思います。

マズローはアメリカの心理学者です。彼は1943年に、A Theory of Human Motivation(モチベーション理論)という論文で欲求段階説を発表しました。

人を動かすものは5つの欲求であり、ベーシックなものが満たされてから次の欲求に移っていく、という理論です。

欲求には5段階あり、

1.生理的欲求(水、食べ物、睡眠など)
2.安全の欲求(屋根のある家で眠りたい、とか)
3.社会的欲求(仲間になりたい、とか)
4.承認欲求(ほめられたい、認められたい)
5.自己実現欲求(こんなことをを成し遂げたい)

と進んでいきます。

1番の欲求が充足されないと、2に行かない、という考え方です。

この欲求段階説が実際「そうだね」と受け入れられたのは、1960年代のアメリカにおいてです。

今も、ビジネスシーンでは、このモデルが提示され、それぞれの欲求にニーズがあるのだから、それを満たすビジネスを考案しましょう、とよく言われます。

企業でも、このモデルを元に、従業員の基本的欲求を満たす職場環境にして、そのうえで、ほめて士気を高めるやり方を取り入れたりします。

教育の現場でも使われているかもしれません。

今日もこのモデルが人気があるのは、シンプルで一般人にわかりやすいし、わりと説得力もあるからでしょう。確かにそうだよね、と思えます。

しかし、実際のところ、人生はこんなにシンプルには進みません。このモデルは、まるでゲームで攻略していくステージのようです。

1から3番までは、はっきりとしています。外側にあるもの(水や食べ物)を持てば充足します。仲間に入ることだって、その団体に入れば充足します。

しかし、4番以降はそんなに単純ではありません。

承認欲求は自分が「認められている」と思えば充足しますが、「認められてない」と思えば充足しません。

本人の感じ方次第です。

逆にいうと、自分次第でどうとでもなります。ある意味、1番から3番までより「ニーズを満たす」という意味では簡単かもしれません。

引用元:強すぎる承認欲求(人にほめられたい気持ち)を手放す方法。|筆子ジャーナル

CPU戦で徐々に速攻で倒す方法を

模索し始めます。

2キャラ、3キャラを10秒以内で

倒す方法を見つけていくと、、

全クリアするまでアレコレと

開幕からの動きを試行錯誤する日々が

増えてきます。

そのゲームはクリアしたタイムが

ランキングとして残り続けるのも

ハマった要因でもありますね。

自分の記録と名前(英数3文字)を

そのゲーム台に刻むことが出来る・・・

こうして、

得点を競う「ハイスコア」というより

CPUを鮮やかに倒してクリアタイムを競う

「タイムアタック」の道へ進む

きっかけになるのでした。

次回へつづく

【次回予告】アッシャー症候群(USH)に光を照らしておくれよ!

「USH!」「USH!」アッシャー症候群 TypeⅡのアッシャー木村がお送りする

拝敬!パイナップル先輩!!

今回の語りは、ハイスコアラーの

きっかけとなる出来事でした。

対戦相手がいなくなるとCPU戦での

新しい遊び方と承認欲求から

生まれたのでした。

あとは、それの延長ですね。

次回、第28語ン
「ハイスコアへの頂。ライバルと共闘宣言!?」

人生で大切なことは、ゲームで学んだ。

近所のスーパーでカルピスパイン(期間限定)が

消えていてちょっぴりおセンチな気持ちになりました。

そんな時はゴールデンパインとカルピスと水で

独自配合でカルピスパインを作ればOKだッ!

次回も逃さず絶対(ぜってぇ)見てくれよな!

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