こんにちは、身体障がい者のアッシャー木村です。私は視覚障がい(網膜色素変性症)と聴覚障がい(感音性難聴)の2つを合わせ持つアッシャー症候群と呼ばれる難病を抱えています。
しかも数万人に1人という選ばれし逸材です。進行性の病気のため、弱視+難聴の今だから出来ること、伝えることが出来ると信じています。
ここでは、身体障がい者(難聴)として過ごしてきた青年期(高校~大学)にさかのぼってお話致します。青春をゲームが急上昇する時期となり、障がいの話よりもゲームを通じて人間的に成長出来た部分を中心に伝えていきます。
数々の失敗を経験しながらも全国ハイスコア1位をこの手に掴み取るまでの
過程をしばしお付き合いください。
第13語ン
「アイツが噂のファミコンボーイ!!」
小学生の頃、ファミコンブームが巻き起こりました。
我が家も例外なくファミコンを購入して遊ぶことになります。
熱中していたため、当時の友達からは「ファミコンボーイ」との
あだ名を付けられました。
以下は、ゲームに対するメリット、デメリットです。
ゲームをすると脳が活性化し知的機能が発達する
ゲームが子どもに与える影響は、日本だけでなく世界の多くの国の大学や研究機関でテーマとして取り上げられています。
それだけどの国でも共通した悩みを抱えているということですね。
それらの結果を見ると、ゲームをプレイすることによる大きな利点があることが分かります。脳のさまざまな部位を刺激し、発達を促すことができるという点です。
例えば以下のような力がアップすることが認められています。
- 語彙力
- 記憶力
- 判断力
- 動体視力
- 注意力
- 創造性
- 忍耐力
ゲームをすると子どもの社会性が育つ
意外かもしれませんが、「ゲームをする方がしない子どもよりも社会性がある」というコロンビア大学の研究結果があり、同様の結果を他のいくつかの研究機関も提示しています。
その主な理由は2つです。
- ゲームを通して友達との交流が生まれる
- ゲームをすることにより社会的な理解が深まる
これだけは守りたい!子供にゲームをさせる時のただ一つのポイント
子どもにいつからゲームをさせても良いか?という問いの答えは人それぞれです。家庭環境によっても異なりますし、子どもの特性でも変わってくるでしょう。
ただしここまで紹介したゲームによる影響を考える上で、悪い影響をなるべく減らし、良い影響を引き出すためのポイントがひとつあります。
それは「子どもにゲームをさせる時は必ずルールを作り、それを守らせる」ということです。
最も良くないのは、ただゲーム機を与えるだけで大人がそれ以上干渉せず、無制限かつ自由に遊ばせてしまうことです。このやり方ではゲームによる悪影響までもを無制限に引き出してしまいます。
人並みに流行しているソフトは一通り遊んでいました。
ファミコンに続き、
ファミリートレーナー、
ディスクシステム、
ゲームボーイ、
スーパーファミコン、
PCエンジンまでになります。
そこから先は10年飛んでニンテンドーDSを家庭用で遊びました。
その空白だった10年の期間は家庭用ゲーム機ではなく、
アーケードゲームにのめり込みました。
所謂ゲーセン(ゲームセンター)での遊び場へと移すことになるのです。
ことの始まりは・・・
高校1年の時に友達とボーリング場へ行くのですが、
そこでゲームコーナーがありました。
新作ゲームの魅力あるキャラクターに惹かれて
初プレイしたところ3面まで進めました。
友達よりも先に進めたことが嬉しくて
このゲームとの相性が良いかも!?と思い始めて
学校の近くのゲームセンターで練習して遊ぶようになります。
これが私の
公園デビューならぬ、
ゲーセンデビューでした。
この一歩が、この青春時代が、
のちに大きく変化をもたらすことにななろうとは
当時の私には全く知る由もありません・・・(遠い目)
次回へつづく
【次回予告】アッシャー症候群(USH)に光を照らしておくれよ!
「USH!」「USH!」アッシャー症候群 TypeⅡのアッシャー木村がお送りする
拝敬!パイナップル先輩!!
今回の語りは、ゲームに限らず、スポーツでも勉強でも
人よりも何か少しだけ優れていたら、
継続するモチベーションに繋がりますよね。
得意なところを伸ばすきっかけはひょんなことから始まる。
次回、第14語ン
「対戦はPDCAサイクルで強くなれ!?」
人生で大切なことは、ゲームで学んだ。
それは我がパイナップル道にも通じる部分でもあるッ!?
パイナップルジュースを飲み干したら、
その空のペットボトルで
歓喜の祝杯ロケットを豪快に打ち上げろ!
次回も逃さず絶対(ぜってぇ)見てくれよな!