身体障がい児(難聴)時代 その11

こんにちは、身体障がい者のアッシャー木村です。私は視覚障がい(網膜色素変性症)と聴覚障がい(感音性難聴)の2つを合わせ持つアッシャー症候群と呼ばれる難病を抱えています。

しかも数万人に1人という選ばれし逸材です。進行性の病気のため、弱視+難聴の今だから出来ること、伝えることが出来ると信じています。

ここでは、身体障がい児として過ごしてきた幼少期の頃からさかのぼってお話致します。物心ついた時には既に補聴器と共に生活をしていたので、覚えている記憶の範囲でとなることをご了承ください。

第11語ン
「動かざること音海の如し!?音をたずねて三千里。

歌はいいね。

歌は心を潤してくれる。

リリンの生み出した文化の極みだよ。

さて、今回は切っても切れない難聴と歌の関係について。

よくミュージシャンが突発性難聴になり、

引退を余儀なくされることが度々ニュースになります。

難聴になってしまうと音程やリズムが取り難くなるのです。

音階がまるで音海のように広く深い世界へ誘(いざな)うのです

難聴だと音痴になるの?

耳の聞こえが悪くなってしまう難聴の場合、どうしても音を聞きにくくなるために音程などが分からず音痴になってしまうという傾向はあるようです。

音が聞きにくい場合、どうしても自分の声や周りの音を正確に理解できないということが起こります。

歌を歌うという行為は、耳で音程をはじめリズムなどを聞き分けてその音程やリズムに合わせて行きます。

しかし、難聴者の場合にはこの耳で音程を聞き分けたりリズムを正確に聞き分けることが難しくなります。

つまり、音程が取れずリズムも正確に刻めない状態になりやすいため、音痴になりやすくなるということです。

引用元:難聴だと音痴になるの?|doodle7

私はカラオケ好きですが音痴なのです。

音程グラフを見ながら歌おうとしても音程を乗せるどころか

あさっての方向へ置きざりにする斬新的なアレンジャー。

もし全国音痴連盟協会があるとすれば、

藤井聡太先生をも上回るやもしれぬ超ド級の新人アベンジャーズ。

まさに原曲とオーディエンスを無視した前衛的な歌唱力ッ!

もはや革命を起こしたといっても過言ではないッ!!

・・・その先(ボエ~~~!)に見える世界は果たして何なのか?

私はたどり着いたのだ。

(ナレーション入り)

————————-

音階を探し求めて

音海を渡るために

私の音船で漕いでいったその先

世界の果てに見えたもの・・・

————————-

皆様にお教えしよう。向こう側の世界をッ!!

それは

40点台です。  ババーン♪

次回へつづく

【次回予告】アッシャー症候群(USH)に光を照らしておくれよ!

「USH!」「USH!」アッシャー症候群 TypeⅡのアッシャー木村がお送りする

拝敬!パイナップル先輩!!

今回の語りは、難聴と音痴です。モノマネ芸人は耳が良いから

合わせることが出来るらしいですよ。

ちなみに40点台の激下手から70点台のちょい下手まで

ようやく登れてきたのはここ最近の話だゾ♪

次回、第12語ン
「すたんどばいみー?それは気絶寸前のピンチ!!」

すっきり爽やかな味を求めるならパイナップルは手放せないネ。

カルピスパインは8月末までの期間限定だ!

パイナップル不足の緊急事態に備え、爆買いして貯えるべしっ

次回も逃さず絶対(ぜってぇ)見てくれよな!

皆にシェアしよう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする