身体障がい児(難聴)時代 その3

こんにちは、身体障がい者のアッシャー木村です。私は視覚障がい(網膜色素変性症)と聴覚障がい(感音性難聴)の2つを合わせ持つアッシャー症候群と呼ばれる難病を抱えています。

しかも数万人に1人という選ばれし逸材です。進行性の病気のため、弱視+難聴の今だから出来ること、伝えることが出来ると信じています。

ここでは、身体障がい児として過ごしてきた幼少期の頃からさかのぼってお話致します。物心ついた時には既に補聴器と共に生活をしていたので、覚えている記憶の範囲でとなることをご了承ください。

第3語ン
「他校で特訓だ!修行の成果で言霊を乗せろ!!」

(校内放送)

・・・・・

「アッシャー村でお送りしました。」

↓↓

「アッシャー村でお送りしました。」

と本人はキムラと話しているつもりでも、シムラと伝わるもどかしさ。

それを受けて、毎月土曜日のお昼に早退して車で他校へ行くことになります。

「ことばの教室」で訓練します。

「ことばの教室」とは、言語に障害のある子ども向けに設置された、通級指導教室と特別支援学級の通称です。

また、「言語障害通級指導教室」、「言語障害特別支援学級」と呼称されたり、地域によっては「ことばときこえの教室」と呼ばれ、言語障害の支援と聴覚障害の支援が両方受けられる場所もあります。

それは、言語と聴覚どちらかに障害があると、もう片方にも問題が生じる場合も多く、言葉を発することと聴覚に対する困りごとを同時に支援していく必要があります。

引用元:ことばの教室ってどんなところ?|WomanExcite 子育て

ここで分かったことは発音でハ行とサ行が特に苦手でした。繰り返し何度も練習をしては修正を繰り返し、万全の状態になるまで特訓に没頭する。

数か月後・・・

一人の勇敢な少年の姿がそこにおったそうじゃ。

再びあのマイクスタンドへ赴き、ナレーションという名の戦場へ

一段と凛々しくなった顔つきで少年は勇み足で雄々しく歩む。

何かを体得した男は強い。

何かを達成した彼は逞しい。

呼吸を整え、姿は幼いが心の闘志は

溢れんばかりにメラメラと燃え滾っている。

「もう、あの頃のオレとは違う。

オレはもう、大丈夫だ・・・。」

そして・・・

そして、時は来たッ!

(校内放送)

・・・・・

アッシャー木村でお送りしました。」

↓↓

ラッシャー木村でお送りしました。」

プレッシャーに負けたゾ、コノヤロー☆

次回へつづく

【次回予告】アッシャー症候群(USH)に光を照らしておくれよ!

「USH!」「USH!」アッシャー症候群 TypeⅡのアッシャー木村がお送りする

拝敬!パイナップル先輩!!

今回の語りは、見事に言霊が空振り。てへぺろ♪

しかし再特訓の末、ハ行とサ行の言葉を習得できたのだ。心配してくれたチビッコの皆は安心してほしい。

次回、第4語ン
「KMK形成術で形勢逆転!?開かれし穴(セキュリティホール)を封鎖せよ!!」

まるでパイナップルを握りしめるほど涙の雨を降らす。切り裂かれた先にある運命の扉。

それは新たな時代の幕開けとなるのか?

果たして最悪のシナリオとなるのか?

次も逃さず絶対(ぜってぇ)見てくれよな!

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