ここでは、私が気になるeスポーツ関連ニュース等を紹介していきます。
こんにちは、重度身体障がい者(弱視&難聴)のアッシャー木村です。
今年は特にeスポーツ元年と言われるほど
日本での初プロゲーマーライセンス発行など
取り組みが活発になっていますね。
一時期オリンピック競技にもなるのでは?との
話題もありましたがJOCの正式見解では
その可能性は無さそうです。
オリンピック競技になるならば、もしやパラリンピックでも
eスポーツ開催ワンチャンある?と考えていましたが・・・
先日こんな「ホンマでっか!?」なニュースが飛び込んで来ました。
日本初、重度障害者向けプロゲーマー養成所が誕生!プロeスポーツチーム「Unsold Stuff Gaming」と提携、受講者の募集も開始
パラリンピックではないですが、日本初の
障がい者向けのプロゲーマー養成所です。
群馬県ですが、遠方の方は住居も用意してくれるとのこと。
公式サイト:プロゲーマー養成所One Game
募集要項
- 利用料金:無料(但し、世帯収入による)
- 募集人数:10名
- 対象年齢:18~65歳
- その他条件:障害区分3以上
ゲームジャンル
- オンラインカードバトル部門(Hearthstone:ハースストーン)
- FPS部門(Fortnite:フォートナイト)
- MOBA部門(League of Legends:リーグオブレジェンド)
現時点では、まだパズルゲーム部門や
格闘ゲーム部門は無いですね
障がい者プロゲーマーは生まれるか?
障がいの特性や本人の能力にも左右されるが
問題なくプロゲーマーは生まれるだろう。
世界大会等で優勝して結果を出すとなると
難易度は一気に膨れ上がるが、メディアに発信したり
イベント等で活躍していくプロゲーマーならば
むしろ障がい者という肩書はプラスに働くことでしょう。
ここ最近はメディアでよく取り上げられる
プロゲーマー「ときど」は東大卒の肩書でも
目立っていますね。
それと同じように障がい者という肩書と
人に好かれるキャラクターさえあれば
企業からスポンサードされることも
十分にあり得ると考えます。
また、特に重要なのがゲームジャンル。
FPS部門とMOBA部門でも個人ではなく
チームプレイならば、適材適所で
キラリ輝ける神プレイも期待できますね。
カードゲーム部門では、あまり敏捷性や
反応速度は関係なくなりますし、
強いデッキと状況判断能力と強運を
引き寄せれば勝利に導けるハズ。
ここの養成所からの障がい者プロゲーマーが
どのように活躍していくのか?楽しみにしています!
もし私が養成所に行くとしたら・・・?
もし重度身体障がい者の私が行くとしたら・・・。
視覚障がいのため、FPSは不向き。
MOBAはやったことないですが、
戦略性とチームプレイは興味ありますね。
ただ、進行性の持病を抱えているので
障がい程度が進むと難しくなる。
そうなると残るはカードバトル。
例え全盲になったとしても
場の状況さえ知る手段があれば
何とでもなるジャンルかなと。
さらに盲ろう者であったとしても
目の前の映像を電気信号で脳に伝える
機器があるので、それを使用すれば
プロゲーマー寿命も延びるだろう。
私は参加しま・・・
・・・せん(笑)
興味はありましたが、
今では家庭を持っている身なので
流石に仕事と家庭を放っておいて
飛び込むことは厳しいなぁ。
もし私が独身だったなら、
現地へ見学に行って
検討してたかもしれないですね。